青パパイヤとシニア農家の挑戦


2025-02-11 17:20
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東京から北へ特急電車で揺られること約1時間。辿り着いたのは栃木県足利市のとある農家さん。迎えてくれたのは、人生の大ベテランとも言えるシニアの皆さん。彼らが挑戦しているのは、ちょっと珍しい作物——青パパイヤ。
「耕作放棄地を何とか活用できないか?」そんな想いから始まった青パパイヤ栽培。周囲の豊かな自然が災いし、猿、猪、鹿が農作物を狙ってくる環境だが、青パパイヤだけはなぜか見向きもされない。どうやら彼らのグルメセンサーには引っかからないらしい。さらに、虫も寄り付かないため農薬いらず。動物対策も不要という、まさに「ほったらかし農業」にピッタリな作物だった。
青パパイヤとは、パパイヤが黄色く熟す前に収穫したもの。シャキシャキとした歯ごたえとクセのない風味が特長だが、日本ではまだ馴染みが薄い。タイでは「ソムタムタイ」というサラダが定番だが、日本の食卓で見かけることはほぼない。
この農家さん、就農してまだ3年目。パパイヤ栽培のベテランとは言えないが、人生経験は超ベテラン。推定70代後半から80歳くらいの皆さんが、「あと5年も働けないし、せめて2年で黒字化して事業継承したい」と意気込んでいる。
そこで、青パパイヤの商品化・販売促進について、みっちり3時間のブレーンストーミング。私はふと思った。
「スムージーにしたらどうだろう?」
最近、コンビニの冷凍ケースにはカットフルーツや野菜が入ったカップが並び、それを店頭のマシンでスムージーにできる商品が流行っている。ここに青パパイヤを投入し、「青パパイヤ酵素スムージー」として売り出したら、若い女性たちにウケるのでは? 何しろ青パパイヤには、たんぱく質分解酵素である「パパイン酵素」が豊富に含まれている。美容と健康に敏感な層には刺さるはず!
ところが、シニアの皆さんには「スムージー」という概念がピンとこなかった様子。うーん、世代ギャップ。
それでも、せっかくの青パパイヤ、もっと活用できる方法があるはず。皆さんなら、どんなアイデアを思いつきますか?
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